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この鬼社会の奴隷ではなく、武蔵のように自由に生き抜く人間になる7つの指南

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最近、就活を通して多くの人に会っていると鬼社会の奴隷になる人と、自分で生きる道を作っていく武蔵のような人の2種類の人間が分かれていると思うようになりました。

 

詳しく言うと

現代では安定な生活を餌に、社会の中で真面目に働いて「機能」する人間が大多数を占めています。しかし、それでは鬼(資本主義社会の上位1%)、いわばルールをつくる側の要求を満たし続ける人間として常識と働き方に縛られ続けます。

 

一方で、そんなルールを無視し、自分で新しい道を切り開いていく人間が徐々に増えてきているのも事実です。 やはり、それってインターネットの力でもあり、資本主義の限界がきつつあることを示しているのかもしれません。

 

もちろん、社会の中で「機能」する人間は必要です。でも、人類のみんながみんな

そんな人たちばかりだったら、あまりにも悲しくないですか?最近ようやく多くの「寄り道した生き方」を実践している方々が、ヨウツベやブログでそのリアルな様子を伝え続けていることからそのような生き方が認められつつあると感じます。

 

そこで、今回そんな生き方を実践するには、どのような考え方で、どのような能力を重ねていけばいいのかを多くの著名人の方々の考え方などから考察してみました。

※4000文字近くあるので、お忙しい方々はpocketかブクマして後でちぇっくでも〜

 

 

考え方編

1. 「自分を楽しませるには、どうすればいいか?」

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これ、大事。テスト出るよ!

 

金八先生が何百回も言うくらい大事なことです。

自分の人生を充実させ、楽しいものにしていくのに他人にしてもらうのを待っていたり、人と同じやり方ではできません。

 

自分は何をしている時に楽しさを感じるのか、何をしている時に「他には何もいらない」という充足感を覚えることができるのか、それを知り、自分で充足させていくことが人生が子供の頃のように早い!と感じ、幸せになる秘訣なのかもしれません。

 

どうしても、人間って楽な方に流れがちなので 、考えることを後回しにしがちです。
そして、結局考えるのがが面倒くさくなり、すでに社会にある幸せのレールである、
有名大学や有名企業に行きさえすれば幸せになれるという短絡的な考えに陥りがちです。

 

自分の人生を幸せにできるのは、自分だけです。

 

特に、このことに関してはこの現代で24時間賢者もーどに入っている

坂爪さんという方のブログに詳しく書いてあるのでチェック!

 ibaya.hatenablog.com

 

2.「でも」じゃない。ひらめいたらやる、やる、やる

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もう、ほんとこれなんですよね。

たぶん、このことで悩まれている方はまだいいと思います。

逆に、日常的に"でも”を使っていることに気づいてすらいない方が大半だと思います。

 

今の時代、昔に比べればチャレンジする土壌は確実に整備されています。

しかし、なぜ依然として成功する方と成功しない方がいるのか?

 

それは、「でも、◯◯◯だから」という考え方で、本当は望んでいるのに一瞬でチャンスを握りつぶす人が多いからだと思います。サントリー創業者の鳥居信治郎氏も

 

「やってみなはれ。やらなわからしまへんで」

 

という言葉を残しています。「それでも、怖い。」という方はまず、なぜ、怖いのか?そして、それを実行した時のデメリットを書き出します。そして、明らかにメリットが多いのであればやるというルールを決めてやることを習慣付けしていけば改善されていくかもしれません。

 

toyokeizai.net

  

3. 今の自分にこだわらない。メタモンのように変わり続ける

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今の自分の固定概念にガチガチになって、他の情報や刺激を得て自分が変わるのが怖いから、目や耳から情報は入っているのだけれど心や頭にはまったくはいっていない方、そう、僕でした。

 

良くも悪くも自分がどんなふうに変わってしまうのか分からないから怖いですよね。

でも、これからの時代変わらないことを選んだ方がよっぽど怖い未来が待っていると確信しています。

 

だからこそ、多くの情報やチャンスが手の届くところに来た時は、深呼吸をしてハリーが金のスニッチを掴むように、がっしりつかんで、自分の知肉として取り入れてどんどん変わりましょう。

 

特に、これからの時代の考え方としてまたまた坂爪さんの記事ですが、

参考にどうぞ。

ibaya.hatenablog.com 

  

4. 他人に期待しない。自分に期待して動く。

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考え方編のまとめのような形になりますが、どうしても日本の中で育つと
なんでも与えられる恵まれた環境にあるので、人から何か与えられることに慣れてしまいます。

 

でも、そんな考え方で大人になってもやりたいことや自分の幸せは掴めないです。
自分に期待して1mでも動くことで、そこから波のようにちょっとした変化が生じて
最終的に自分が望む到達地点にいくことができるんです。

 

能力編

1. 語彙を増やして、文章を書く。

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人は言葉なしには考えることができません。

つまり自分が知っている言葉の範囲を超えて考えることはできない、ということです。

 

著名な坂口さんも下記のようにおっしゃています。

 

「単語は大切よ。人は、頭で考えるとき、単語で考えるの。語彙が多いってことは、考える幅が広がるってことなのよ。そうすれば、様々な考え方が出来るようになって、様々な人生を切り開けるようになるわ」

語彙力がつくと、コミュニケーション能力がつき人脈が広がります。色んな方々と交流することができるようになります。そして、語彙力がつけば考え方の幅が広がり、様々なアイデアや考え方を生み出せるようになります。それは、確実にあなたの人生の選択の幅を広げます。

たしかに、この語彙を増やすという作業は大変です。

一朝一夕にはいかないでしょう。しかし、確実にその先には大きなリターンがあると毎日実践し続けている僕が保証します。

 

そして、僕が実際に語彙を増やすのに利用しているしているのは、うめめさんというユーモアたっぷりのフォトグラファーさんと新明解国語辞典がタッグを組んで出版された辞書です。この辞書、はんぱなく面白いんです。

www.sanseido-publ.co.jp

 

ぜひ、語彙を増やして豊かな人生にしていきましょう。

2. 時代を読んで新たなスキルを習得し、進化し続ける

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これからの時代、時代の流れを読み、その時代の流れ毎に必要な能力を適宜つけていくことが求められます。さらに、言えば身につけてきた専門性を掛け合わせ、新たなことを生み出す人間が最も求められる人材になると思います。しかし、新たなスキルをつける上でコストや時間を理由にやらない人は多いかと思います。

 

そこで、具体的にいかにして1つのスキルを身につけていくのかを米の人気作家・ジョシュ・カウフマン氏がTED TALKで語ったプレゼンを引用しながら説明してきます。

 

ポイント1.スキルを小さく分解して練習する

1つ目は、スキルを分解することです。何が出来るようになりたいかを正確に見極めて、そのスキルを検討し、小さい部分に分解するのです。私たちが1つのスキルと考えているものは、実際は大きなスキルのかたまりで、それには実に様々な要素が含まれます。

 

 

ポイント2.間違いを自己修正できるレベルを目指す

2つ目は、自己修正が出来るくらいまで学習しましょう。学習しようとする分野について、3つから5つのリソースを手に入れましょう。本でもDVDでも何でもかまいません。だだし、これらのリソースを、練習を先送りする言い訳にしてはいけません。

 

ポイント3.誘惑を排除する

3つ目は、練習の妨げとなるものを排除することです。気を散らすもの、テレビ、インターネットといった、実際にじっくり取り組む邪魔となるものを遠ざけましょう。 

 

ポイント4.少なくとも20時間は練習に打ち込む

4つ目は、最低でも20時間は練習しましょう。さて、たいていのスキルには私が呼ぶところの「フラストレーションの壁」があります。つまり「とても下手くそで、それを自分でも自覚している」ことです

 

logmi.jp

  

3. お金がいかにして生まれるのかの仕組みを知る

これは、以前私のブログでも書きましたが

nasudaikon21.hatenablog.com

 

お金の生み出す方を知らずに、なんとなく「お金を稼ぎたい!」と行動だけしてもインピッシボーです。1人グランドラインに海図を持たずにイカダでいくようなものです。

 

最近、私が読んでみて最もこのお金について学べる!と思った本があります。ここまで、来ていただいた読者はさすがに疲れていると思うのでざっと概要を説明すると、ライフネット生命の出口会長が、お金の「知る」「使う」「貯める」「増やす」「稼ぐ」の5ステップをを分かりやすく説明している本です。

 

ぜひ、チェックしてみてください。

www.amazon.co.jp

 

まとめ 

これからの時代、新たな働き方や幸せの概念が覆る時代がきっときます。これまでは、日本社会の経済システムが安定していたことから、その仕組みに乗っかりさえすれば安定して幸せな人生を歩めました。しかし、これからの時代に大きな変化に直面してく上で信じられるのは誰でもなく、自分です。

 

そんな、自分の人生を創っていくという自由と責任が益々重要になっていく中で、あなたは、

 

いつライオンに食べられるかも分からない檻の中の鳥になりますか?

それとも、

自らの力で食料をとり、ありのままの自分で自由に、世界を幸せに飛ぶ大鷲になりますか?

 

選択肢はあなたの手の中にあります。